藤井紗央さん（桐蔭学園３年）

✿青山学院大学経営学部経営学科合格✿

受験生活を終えた私が大切だと思ったことは、いかに効率よく要領良く勉強するか、どれだけ受験勉強を楽観的に捉えることが出来るか、です。

　実は、私は高３の５月という早くはない時期に受験勉強を始めたのに加え、長時間の集中力はないし、SNSは全然見ちゃうし…立派な受験生と言えるような生活をしていませんでした。それでも偏差値が10も上がり、行きたかった大学に合格出来たのは、やると決めた時の集中力の高さと効率、要領の良さだったのかなと思います。私の場合はずっとダラダラ勉強するのではなく、たまに運動したり、本を読んだり、SNSを見たり、自分が好きなことを勉強の間に挟むことで勉強が苦ではなくなり効率も上がりました。もちろん趣味の時間はほんの短時間です。長時間机に向かうことの出来るコツコツ人間が一番強いのは当たり前です(笑）。自宅、学校、塾の自習室など多くの勉強できる環境があり、どこでも集中出来たのも良かったと思います。様々な場所で勉強がすることで気分を変えることが出来、効率が上がりました。

　TSKは比較的自由な塾だと思います。自習室はいつでも利用でき、授業の取り方も固定ではなく、生徒の学力や意思を尊重してくれるので、自分の意思をしっかり持ち、自分の力に変えられる人には本当に合っていると思います。私はあまり真面目なタイプではなかったのですが、常に自由に判断を私に委ねてくれた先生方のおかげでしっかりと成長することが出来ました、受験生の皆さんには、受験生活が楽しかったと思えるくらい後悔のないような日々を送って欲しいと思います。これが私の受験生としての「卒論」です。