成績不振の根本原因その1『規則正しい生活習慣が確立されているか』

勉強が出来ていない要因のうち最も基本的なものから挙げていきますと、第一に来るのが、生活の側面で「規則正しい生活習慣が確立されているか」です。これが学習基盤となります。次に精神面として「学習へのモチベーションがあるか」、そして「学習習慣が確立されているか」、これは「目標に向かうための時間の管理が出来ているか」ということです。

  まず学習基盤としての「規則正しい生活習慣が確立されているか」です。

これをチェックする重要な指標が「就寝時間」、「起床時間」、「食習慣」がきちっと出来ているか否かです。学校や塾の授業中に眠そうにしていないでしょうか。眠ってしまっていることがないでしょうか。そして授業をほとんど聞いていないということがありませんか。授業内容についていけてないということで眠くなることもあるかもしれませんが、その原因のほとんどは生活習慣が乱れていることです。夜遅くまでパソコンやゲーム、携帯をやってはいないでしょうか。朝あわてて起きて食事もとらずに学校へ行ってはいないでしょうか。特に朝食事をとらない場合はエネルギー不足で午前中の授業は集中できないはずです。

  大事なのは「起床時間」です。一日の始まりでもあり、余裕を持って起きることで食事の時間も取れ、きちんとした食習慣も自然と身につきます。朝の授業にも集中して臨めます。そのためには十分な睡眠が必要で、就寝時間も自ずときちっと決まってくるはずです。

  TSKでは浪人生には朝9時まで必ず塾に来るよう厳しく指導しています。1分でも遅れると厳しい指導が待っています。これも1日の始まりをしっかりとさせることでその日1日の生活がしっかりしたものになるからです。これさえ克服できれば、7~8割方第1志望校へ合格していきます。浪人して失敗する原因の殆どが生活習慣の乱れからなのです。来年現役で合格を目指している高2生のみなさんも規則正しい生活習慣が身についているのかチェックしてみましょう。 

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