最近ちょっと心が温まったお話しです。

現在、夏期講習で忙しい日々を送っていますが、たまたま丸一日空きが出来ました。気分転換しようと思い、久しぶりに一人でドライブに出かけました。そのときのちょっとしたエピソードです。私は目一杯ボリュームを上げて好きな音楽を聞きながらドライブするのが好きなのですが、その日もボリュームをあげてガンガン聞きながらご機嫌になって中央高速を走っていました。久しぶりの一人のドライブで気分良く運転していたのですが、前を走っていた車が右のウインカーをつけたり消したりし始めました。しばらく走っていましたが、何度も繰り返しています。なんだろう?、絡んできたら嫌だな、あおられているのかな、なんて思いながら、車の流れが途切れたら追い越して先に行こうと思いながら走ってました。ふと、もしかして自分の車に何か知らせようとしているのかもと思い、手元をみると私の車の右ウインカーがつけっぱなしになっていました!ボリューム一杯に音楽をかけていたためにウインカーのカチカチ音が聞こえていなかったのです!慌ててウインカーを消したところ、その車の助手席に乗っていた女性が手を叩いて喜んでいるのが分かりました。実はウインカーがついていることを知らせようと、ドライバーの方が自分の車のウインカーをつけて知らせようとしていたのでした。その手を叩いて喜んでいる様子やドライバーと何か言葉を交わしている様子を見て、感謝の気持ちとなんだか言い表せないような幸せな気分になりました。私が気付いたことを二人で素直に喜んでくれていたみたいです。それまであったストレスやモヤモヤ感が吹き飛んでしまい、それから家に戻るまでずっとほのぼのとした気持ちに包まれながらドライブしていました。見ず知らずの方でしたが、本当にありがとうございました!おかげさまで、良い気分転換のドライブとなりました!

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